2007年02月21日

イチロー始動、微妙な契約問題語る


http://www.major.jp/news/news20070221-19861.html

昨日の雨のおかげだろう。球場の芝が、いっそう艶やかに輝いていた。

 その芝の匂いを、胸一杯に吸い込んだイチローがいう。

「やっぱり気持ちがいいね」

 そういった後、自然と軽口が飛び出したのは、胸の高まりと、シーズンのスタート地点に立ったという、軽い興奮の表れか。

「初日なのに、決してきびきびしてない感じが、『始まったな』という感覚を覚えます(笑)」

 2月20日。マリナーズの野手がキャンプインして、 四季のないピオリアに、春を告げる。

 イチローにとっては、マリナーズの一員として迎える7回目のキャンプ。彼にとっては、たんなる通過点に過ぎぬのか、それともピオリアで過ごす最後の春なのか──。

 そう。イチローは今季終了後、フリーエージェント(FA)となる。

 残留を信じて疑わないファンが多いが、イチローは自らFAという言葉を口にして、現在の思いをこうさらした。

「あまり言えることはない。でも、ひとつだけ。僕は15年も(野球を)やって来たけど、一度もFA権をとったことがない。そんな選手って、多分いないでしょう? 自分で何かを選ぶということも、プロに入ってからなかった。まあ、ドラフトから始まってね。アメリカに行きたいという意志は表したけれど、それも僕の意志でどこかに行けるわけではなかったから…」

 何かを遠回しに伝えたいようで、でも、核心に踏み入られることは、拒絶する。自分で行き先を選ぶ権利を得たら、それをどう行使しようと言うのか。真意を問いただす質問は続いたものの、「今年そういう可能性が生まれるってことは、もちろん分かっている。言えるのは、そこまで」と。追及をさえぎった。

 ただ、契約に対する“スタンス”となるようなヒントは口に。トレードやFA移籍を「ビジネス」と割り切る選手もいる…と問いかければ、質問の終了を待たずに、イチローは自らの考えを示した。

「それはそれでいい。でも、僕は違う」

 交渉は、始まっていると考えた方が自然。

 所属チームには、FA前から交渉権がある。イチロー側が「シーズンが終わるまで交渉はしない」と、方針を明確にしているならともかく、マリナーズ側が、「シーズン終了後まで見極める」とする理由はない。契約の高騰傾向には、さらに拍車がかかるとも予想されている。

 昨年末、マリナーズはイチローとの契約更新に対して、楽観的だった。

「大筋では、合意できている」と、そんな印象さえ持った。

 しかし、「キャンプに入る前に決めないとゴタゴタするので、それまでには決まる」との憶測もあったのに、実際のところ、キャンプインにずれ込んで、この日の会見も日米のメディアからFAに関する質問を受けることになる。

 昨年のシーズン終了後、「足りないものが明らか」と、イチローは逆にチーム状態にポジティブだった。

 足りないものとは、言わずもがな、計算の出来る先発投手。ただ、マリナーズは今回のオフに、そうした補強ができたかどうか。

 イチローも、「このチーム一番の補強は、ジョン・マクラーレン(ベンチ)コーチ」と皮肉ったのは、本当であるが故に、寂しさがある。

 シーズン前までにはまとまるのではないか、との感触は、いまだに持っている。ただ、今日の会見を聞く限り、イチローは「交渉は、シーズン終了後」という前提で話をしている。

 混沌。マリナーズが迷走を続けるうちは、イチローの契約の行方も、着地点を見つけられず、ホバリングを続けるのかもしれない。


いよいよ本人の口から移籍についての話がでましたね。
これだけの選手がこれまである意味自分の意志で方向性を決めて来れなかったという事実は確かに驚きです。

私は自称ファンですけど、別にチームに残留する事に拘ってなんていません。むしろ移籍して欲しいくらい。

これからの去就に注目が集まりますね。年棒などの金額面はもちろん、所属するチームや本人の言動など、また新たな一面が見られそうです。

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野球愛

posted by 月夜見(けん) at 17:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 2007イチロー関連
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